小岩MONTECAtiniでクラフトビールを飲んでみた
『お酒飲みたいけど、お腹空いてない。』
『でもまだ18時。このまま帰宅するのはもったいなあ』と小岩の商店街を歩いていたら
ちょうど良さそうなお店にたどり着いた。
「あ、今日はここだ。」
店内は4人がけテーブルが2つとカウンター席が6席ほど。
お昼はカフェとしてこだわりのコーヒーを淹れているが、夜にはクラフトビールが飲めるバーに変身するのだ。
ここには4回ほど来ているが(常連かよ)
いつもお客さんがいないので、一人で飲んでてても絡まれることなく、ゆっくりとクラフトビールと読書を楽しむことが出来る。
18時以降はテーブルチャージが発生するが、今日は読みかけの簡単な読みのもがあるので丁度良い。と言うことで1時間だけ。
今日も店内は従業員2人とオーナーの女性一人だ。
ここの従業員さんは可愛い。大学生くらいの男の子と女の子でどちらも少し芋っぽく、初々しくてほっこりさせてくれる。
『初めてのアルバイト』感を醸し出していて、オーダー以外話しかけてこない所も居心地の良さに繋がっている。
オーナーの女性はいかにもやり手感を漂わせていて、いつも店奥のテーブルを使って誰かと打ち合わせをしている。
一人だと居づらいが、打ち合わせが行われていることにより心なしか気持ちが楽なのだ。
生ビールを心から美味しいとは思わないけどクラフトビールは心から美味しい!!と思う。でも全然詳しくはない。
ただ香りと後から追ってくる苦味が最高なのだ。バカみたいに味が好き。
アルコール度数も高いので、一人でゆっくり飲みたい今の気分にもまっちしている。
半分ほど飲んで少し気持ちよくなったところでお通しの登場。
トリュフサラミとドライマンゴーだ。
サラミはパンチが強く、口に運んだ瞬間にトリュフの香りが広がる。それをサラミの脂身が包んで癖になる味。脂身多め。
ドライマンゴーは普通のドライマンゴーだが、クラフトビールとの相性が抜群によい!これは初めての発見!
幸せのハードルが低めに設定されている私には、これでもう大満足なのだ。
オーナー様のオーダーなのか女子大生がコーヒーを作り始める。
パン屋とかで見たことあるけど、まじまじと光景を見るのは初めてだ。
店内が薄暗いのでオレンジの光が引き立てられている。
「綺麗!ちょっと撮らせていただいてもいいですか?」
「はい!どうぞ!」
うん。綺麗だ。これを見ながらクラフトビールが飲めるなんて最高だ。
そして、持っていた本も読み終わり。
少し遅れてビールも飲み終わった。
お会計
チャージ料¥500
ビール¥1000
計¥1500
安くて少し申し訳ない気もするが、一杯飲んだくらいが一番気持ちがいい。
これまでの経験から、『ここがお支払いどき。』を判断した。
でも手元にもう一冊本があればまだ長居していただろうなあと思う。
店内は暖房が効いており暖かいが加湿器を2台常に稼働させていて席を選べばお肌の乾燥を気にしなくて済むし、BGMにおしゃれなJAZZが流れている。
家にいるよりもよっぽど環境がいいのだ。オーナー様が女性なだけあり、女性の居心地の良い空間作りがされている。
駅から少し遠いのでなかなか難しそうだがまた来たいなあと思う。
こだわりの詰まったお店はいいですね。
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